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日本語教育機関における結核対策のより一層の取組について(お知らせ)
平成26年5月12日掲載
日本語教育機関 各位
一般財団法人日本語教育振興協会
総 務 部 長
このたび,東京都福祉保健局から東京都内に所在する日本語教育機関へ次の趣旨(一部)の依頼がありました。
・都内日本語教育機関において,生徒が結核を発病し,他の生徒や職員に感染が
拡がる事例が発生した。
・日本語教育機関の生徒は結核の高まん延国出身者の割合が高く,日本に入国す
る前に結核に感染し,来日後に発病する事例が見られる。
・狭い空間で授業を行う日本語教育機関においては,一たび結核患者が発生する
と他の生徒や職員に感染させる危険が高く,結核の発生は学校の運営や生徒の
学習に多大な影響を及ぼす。
・多くの日本語教育機関で生徒に対する胸部エックス線検査の実施など結核対策
に取り組んでいただいておりますが,有症状時の医療機関受診の徹底など,よ
り一層結核対策に取り組んでいただきますようお願いする。
つきましては,各日本語教育機関におかれましては,結核対策に取り組んでいただいていますが,より一層取り組んでいただきますようお願いいたします。
なお,参考までに,東京都における取組等を掲げます。
○東京都福祉保健局「医療・保健」ホームページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/kekkaku/index.html
パンフレット「その咳,本当に風邪ですか?結核に御注意ください。」など
- 〔問い合わせ先〕
- 総務部 上戸 Eメール:kamito@nisshinkyo.org
TEL:03-5304-7815 / FAX:03-5304-7813